旅の醍醐味 バルは一期一会を感じる場

好き

20代で初めて海外に行ってから、ずっと旅行が好きです。

好きな理由は、

異文化を感じることができる。
知らない言語の空間に存在するのが好き。
違う空気を感じるのが好き。
バスひとつ、図書館ひとつ、買い物ひとつ、スムーズにいかないことにワクワクする。
初めての食べ物や、味付け、食材の組み合わせ方に出会うのが好き。
それを家で再現してみるのも好き。

などなど、色々ありますが、

一番大きな理由は、そこで出会う人達との時間

友達でもなく、知り合いでもなく、目が合っただけ。
自然に会話が始まり、ほんのひと時のご縁の時間を楽しみ感謝する。


その度に、「一期一会」という言葉をしみじみと感じます。

それぞれの国で温かい思い出がありますが、バスク地方のバルはどこに行っても社交の場でした。

「私たちの国へようこそ!どこから来たの?」
「この出会いに乾杯!」
「旅のプランは?」

見知らぬ人々が乾杯してくれて、その場の会話も弾みます。
束の間の時間を共にして、「また会える日を!」。
温かい余韻だけを残して去っていく、このサラリとした感覚が好きです。


「今この時間を大切にする」。過去も未来もなく、「今」がすべて。
今この瞬間に、ありったけの感謝と笑顔と優しさを伝え合う。

また旅行に行きたくなってきました。



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