チアシードとその美容効果:更年期美容対策

料理

こんにちは!

私の生活の中に最近加わった、更年期の強い味方「チアシード」をご紹介します。

スーパーフードとして耳にしたことがあるかもしれませんね。私は全然知りませんでした。
聞いたことくらいあったかもしれないけど、たぶん、以前の私はそれほど関心がなかったのでしょう。

でも、「チアシード」の驚くべき効能を知ってしまった50女である私は、速攻で購入して試してみる事にしました。

その効能から、「試さない理由はない!」と思ったのです。

今回は、この小さな種の魅力的な特徴や健康への利点、そしておすすめのレシピをご紹介しますね。

チアシードとは

チアシードとは、メキシコ原産のサルビア・ヒスパニカというシソ科の植物の種で、驚くほど栄養価が高いと言われています。

とても小さいけれど、そのパワーは巨大。

メキシコのアステカ文明、マヤ文明の人々も「パワーの種」として食してきたと言われています。

水に浸すと10倍以上に膨れ上がりユニークなゼリー状になるので、ゼラチンを入れなくてもゼリーとかプリン感覚で簡単におやつが作れてしまうのも嬉しい特徴です。

簡単で栄養価満点のおやつがすぐに作れる幸せったら、病みつきになります。

気になる栄養価:特に更年期女性へのメリット

チアシードには、オメガ3脂肪酸、食物繊維、タンパク質、さまざまなビタミンやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

特に重要なものを、ひとつずつ見てみましょう。

タンパク質

タンパク質構成するアミノ酸は20種類あり、体内で合成できない必須アミノ酸合成できる非必須アミノ酸に分けることができます。チアシードは、その必須アミノ酸の全9種類がバランスよく含まれている良質タンパク質です。

綺麗な肌や髪を維持する為、また筋肉を維持する為、とても必要な栄養素ですよね。
更年期女性にとってタンパク質は、積極的にとらなければならない栄養素です。

食物繊維

こんにゃくの主成分でもある水溶性の食物繊維「グルコマンナン」が含まれています。
腸の健康があらゆる病気予防や美容面にも重要と言われているので、食物繊維もとても大切ですよね。
女性に多い便秘改善にも役立ちます。

また、コレステロールや血糖値を下げる効果もあるとのこと。

オメガ3脂肪酸

体内で作ることができない脂肪酸であり、また美肌&美容効果の高いαリノレン酸が多く含まれます。
これは代謝の促進や脂肪燃焼を高める作用があり、ダイエット効果があるとされているんですよ。

血流を改善し、老化予防にも効果を発揮するそうです。

えごま油、アマニ油、くるみ、ほうれん草等にも多く含まれる栄養素です。

その他、更年期にありがちな体重管理にも役立ちます。
なぜなら、チアシードは小さいけれど、先ほど書いたように、水分を含む事により10倍以上に膨らむからです。食べ過ぎは胃を大きくしてしまうかもしれませんが、少しの量で満足感を得られるというのは嬉しいですよね。


骨密度の維持に必要なカルシウムも豊富で、更年期特有の骨粗しょう症リスクを低減する助けになると考えられています。

チアシードを使った簡単レシピ

私のような面倒臭がり屋さんに、すごく簡単で美味しいチアシードレシピをご案内します。
といっても、そんなのすでに知っているよ!と言われてしまうかもしれませんが。。

レシピ1

朝食のスムージーやヨーグルトに混ぜるだけで、栄養満点の食事に。
特にバナナを潰してヨーグルトと混ぜチアシードを加えると、更年期女性にとって素晴らしい朝食になります。

なぜなら、毎日バナナを一本食べていた人は、更年期障害が軽かった(もしくな無かった)という割合が多いそうなのです。

しかもバナナは腹持ちが良く、しかも幸せホルモンであるセロトニンを増やす食べ物でも有名。
チアシードとも相性が良さそうですよね!

【レシピ2】

水に浸してゼリー状にしたもの(はちみつやメープルシロップ+レモン汁を少々入れる)をフルーツと一緒に楽しむのもおすすめです。

不思議な食感とフルーツの組み合わせで、ただフルーツを食べるだけより楽しめるし満足すると思います。しかも栄養満点だなんて♡

自家製クッキーとかパンを焼く時などにも入れることはできるけど、高熱を長時間加えることで消えてしまう栄養素もあるそうです。だから生がいちばん良いかもしれません。

サラダのドレッシングや野菜スティックのディップに加えるのも良いですよね。

今度、私もやってみます。

その他、様々なスーパーフードをご紹介。
色々と調べ、試しながら書きました。良かったら読んでみて下さい。
更年期症状の緩和や美肌、アンチエイジング、生活習慣病予防など、何か少しでもお役に立てたら嬉しいです。↓

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