懐かしのアメリカンドッグ
小さい頃アメリカンドッグって食べませんでしたか?
同じ世代の人だけかもしれない。。
私が小学生の頃、時々、冷凍アメリカンドッグが家の冷凍庫に入っていた記憶があります。
どうやって温めたのか(レンジでチンだったかトースターで焼いたのか)全然記憶にないのですが、食べていた記憶はあります。
今となればひどく体に悪いイメージですが、食べ盛りの小学生のおやつにはボリュームがあって美味しかったです。
あれから数十年・・・、見かけることもほとんど無くなったアメリカンドッグを久しぶりに思い出したので、作ってみることにしました。
調べてみると、アメリカではコーンミールを使った「コーンドッグ」と言うようです。
コーンミールって、コーンスターチじゃないよね?
ん?コーンミールってなんだ?
ということで調べてみますね。
コーンミールとはなんぞや
コーンミールもコーンスターチもトウモロコシの粉なのは一緒。
違いは、
コーンミール:
乾燥とうもろこしをそのまま細かく挽いた粉。色は黄色っぽい。
とうもろこしの粉を挽いた粗さによって名称も変わります。
コーングリッツ → コーンミール → コーンフラワー
あぁ、こういうのね!知ってる知ってる!イングリッシュマフィンの表面についているやつ。
そういえば、小学生の頃イングリッシュマフィンも好きだったなぁ。
コーンスターチ:
とうもろこしから作られたデンプン。色は片栗粉のような白。
カスタードクリームに使うやつですよね。
なるほど、コーンスターチは片栗粉のような扱い、コーンミールは小麦粉のような扱いということですね。
コーンミールはとうもろこしの甘みがあり、マフィンやパン作りにも使われます。グルテンは含まれていないので、小麦粉とコーンミールを合わせて使うとサクサクと軽い感じが出るそう。
ということで、初めてのアメリカンホットドック作りは、コーンミールと小麦粉を混ぜ合わせたコーンドッグ作りとなりました。
では、早速行きましょう!
コーンドッグの材料
【材料】8〜12本分
薄力粉 1/2カップ
コーンミール 1/2カップ
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 大さじ1
塩、胡椒 少々
マスタード 小さじ1
パプリカパウダー 好みの量(軽く色が付くくらい)
卵 1個
牛乳 300〜400ml 様子を見ながらソーセージにポッテリくっつく硬さまで。
ソーセージ
コーンドッグの作り方
1、揚油を十分に熱します。その間にソーセージを串に刺しておきます。
注意点としては、ソーセージが長いと作りずらいです。私は半分に切って作りました。
2、串に刺したソーセージを生地に浸してコーティングした状態で、熱した油に入れて狐色になるまで揚げます。
ここでも注意点。油の温度が高過ぎると、ソーセージを油に入れた時に生地がヨレてしまいやすいです。下からボコボコ油が湧き立たない温度で、はじめは少しその場で串を回転させるイメージで揚げると形が落ち着きやすい気がします。
以上。
マスタードやケチャップなどトッピングしてお召し上がり下さい。
私の初めて作ったコーンドッグは、どこか懐かしく食べていて嬉しくなる味でした。
子供達は初めてのアメリカンドッグ(コーンドッグ)を珍しそうに眺め「何これ〜?」と喜んで食べてくれました。
今も昔も、子供にとってなんとなく嬉しいアメリカンドッグでしたとさ。
めでたしめでたし。
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