更年期のお肌しっとり美白、米こうじ化粧水の作り方

更年期

乾燥肌で困っている方、敏感肌で市販の化粧水が合わない方、毎日のスキンケアにあまりお金をかけたくない方、さらに無添加化粧品で美白や美肌を手に入れたい方、

ってこれ、私なんですけど、

そんな方々に朗報です!

最近使い始めた「米こうじ化粧水」なんですが、予想以上にしっとり良い感じなのでご紹介します。

米こうじ化粧水の作り方

材料

米こうじ 15グラム

水 200cc

(お好みでグリセリン)

コーヒーのフィルター紙や茶漉し

作り方

1、容器に米こうじと水を加えて混ぜる。

2、ヨーグルトメーカーや炊飯器などで40度を3時間キープし、発酵させる。

3、出来上がったものを、コーヒーフィルターや茶漉しなどで漉す。

4、更なる保湿が欲しい場合は、グリセリンを2滴ほど加えます。

濾した後の米こうじは潰してパックにしたり、茶漉し袋などに入れてお風呂に入れたりすると最大限に米こうじの恩恵を受けることができますよ。

注意点としては、もちろん防腐剤など入っていないので腐りやすいです。
恐らく冷蔵庫保存でも1週間位で匂いや色が変わるかと思います。
その時点で新しいものに変えることをお勧めします。
私は1日冷蔵庫に入れ忘れて(お風呂場に置き忘れて)、翌朝急いで冷蔵庫に入れましたが、ほんの3日でダメになってしまいました。3時間もかけて作ったのに、、と悲しい思いをしないで済むよう、どうぞ忘れずに冷蔵保存して下さいね。

さらに、結構あなどれないプラシーボ効果(暗示の効果)も味方につけたいと思います。
効果肌につけても食事として体内にとり入れても美肌効果を感じる米こうじについて、少し学んでみましょう。その効能を知っているのと知らないのとでは、きっと効き目も違ってきますよ。

米こうじとは

米こうじとは、ルーツを遡ると奈良時代ごろに中国から伝わったと言われている発酵食品です。

蒸した米に麹菌を付着させ、繁殖・発酵されたもののことで、味噌や醤油、日本酒、甘酒にも使われます。日本の食卓には馴染みの深いものばかりですね。

塩麹も、この米こうじに水と塩を混ぜて発酵させたものですよね。私は塩麹が大好きで、毎朝のお味噌汁やお肉のマリネ、チャーハンなどにも使っています。

米こうじの栄養素

米麹の栄養素として、鉄の代謝を促進するモリブデン、皮膚の炎症を抑えるビオチン、ストレスを和らげるホルモンの合成に関与するパントテン酸など多くの栄養素を含みますが、お肌に特化したものとしては、「グルコシルセラミド」「N-アセチルグルコサミン」「コウジ酸」という肌の保湿効果やバリア機能が期待できる成分が入っています。

グルコシルセラミド

グルコシルセラミドはセラミドの原料であり、米麹甘酒や味噌、醤油などの発酵食品に多く含まれています。このグルコシルセラミドが皮膚のセラミド量を増やしてくれることにより、肌のバリア機能が高まり、保湿効果が期待できると言われています。

N-アセチルグルコサミン

N-アセチルグルコサミンは、体内でヒアルロン酸を生成し、コンドロイチンの生成を促す作用があります。肌のうるおいや滑らかさを保つのためにも欠かせない成分です。

コウジ酸

日本酒を作る方の手はとても白いのだそう。
それは「コウジ酸という麹に含まれる成分によるものだそうです。

コウジ酸はシミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあるんですよ。

美肌効果があって、お財布にも健康にも優しくて、しかも料理の味を引き立たせてくれる米麹。
使わない手はないですよね!

そして、どうせ試すなら、効果を信じてみましょう(変な宗教やっていません)
何事においてもそうですが、本来人間に備わっている「信じる力」ってすごいのです。

更年期美容・健康
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